VARIANT CASTLE

Character

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随時更新予定。

All Characters（キャラクターリスト）

※原作での登場順で並んでいます。

Wonderland（不思議の国のアリス）

アリス
お姉ちゃん
白ウサギ
ハツカネズミ
ドードー
ビル
イモムシ
ハト
公爵夫人
料理人
チェシャ猫
三月ウサギ
帽子屋
ヤマネ
ハートのK（キング）
ハートのQ（クイーン）
ハートのJ（ジャック）
グリフォン
ニセ海ガメ
その他

Looking-Glass（鏡の国のアリス）

※準備中

Wonderland（不思議の国のアリス）

アリス（Alice）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:全章

『不思議の国のアリス』の主人公。
ある日、白ウサギの後を追いかけて不思議の国へ迷い込む。

姉と、本編には登場しない兄がいるらしい。
→第2章『お兄さんの文法の本に～』という1文がある。
ペットは猫のダイナ。(猫好き？)

お姉ちゃん（Alice's Sister）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:1、12章

現実世界でのみ登場。
アリスとは違い、挿絵も台詞もない本を読める。

白ウサギ（White Rabbit）

キャラクターデザイン：Kio

原作設定

登場章:1、4、8、11、12章

アリスの前に現れたチョッキを着た白いウサギ。

慌てて公爵夫人の元へ向かっている。
しかし作中では結局公爵夫人の元を訪れる描写はない。
後半になってからはハートの女王に仕えている様子が見られる。
家には「メアリ・アン」という女中がいるらしく、アリスを彼女と間違える。
他にも訛った言葉で話す「パット」、トカゲの「ビル」など使用人が多くいる様子。

ハツカネズミ（Mouse）

キャラクターデザイン：Kio

原作設定

登場章:2、3章

アリスの涙の水たまりで出会うネズミ。

猫と犬が大嫌い。
アリスが猫と犬の話をしたため激怒した。

ドードー（Dodo）

キャラクターデザイン：Kio

原作設定

登場章:3章(2章の終わりから)

コーカス・レースの発案者。

アリスの涙の水たまりに落ちた鳥や小動物の中の一人。
濡れた体を乾かす為に「コーカス・レース」(※下記参照)を行うことを発案する。
難しい言葉を使って話す。

★コーカス・レース

作中に登場する架空の競技。
コースは円。(正確な円である必要はない)
一同はコースのあちこちに位置を決めてスタートする。
スタートの合図もなく、好きなときに走り出し、好きなときにやめる。
結果は「みんな勝ち」。

★原作トリビア

作者ルイス・キャロル自身がモデルだといわれているキャラクター。
キャロルは本名を「ドジスン」といい、自己紹介の際にどもって「ドドド…」と言ってしまうことから、ドードーを自分の分身としたといわれている。

ビル（Bill the Lizard）

キャラクターデザイン：Kio

原作設定

登場章:4、11、12章

白ウサギの家で下男をする小さなトカゲ。

アオムシ（Caterpillar）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:5章(4章の終わりから)

アリスが小さくなったときに森で出会う。
キノコに座り込んで水キセルをプカプカさせている。
高慢な態度でアリスを困らせたり怒らせたりする。
キノコの秘密を教えてくれる。
→「片端は（身体を）大きくし、もう片端は小さくする」

ハト（Pigeon）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:5章

アリスの首がヘビのように長くなり、森を越えたときに出会う。
ヘビから卵を守るために木の上に巣を作った。
アリスをヘビだと思って喚き叫ぶ。

公爵夫人（Duchess）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:6、8、9章

森にある家の住人。

不思議の国で最初に出会う"人間"。
しわがれ声で醜い姿の乱暴者。
チェシャ猫の飼い主。
夫人が抱える赤ちゃんは泣くと豚になる。
クロケーに参加するが遅刻した上に女王に平手打ちをしたため、死刑宣告された。
牢に閉じ込められるがアリスの機転によって救い出される。
助けてくれたアリスをベタ褒めし、仲良さそうに振る舞う。
→アリスの肩にアゴが乗るほど密着。
何事にも教訓をつけたがる。

料理人（Cook）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:6、11章

公爵夫人の家の女性コック。

大きな鍋には胡椒が大量に入ったスープが入っている。
何故かくしゃみをしない（※チェシャ猫もしない）
王様の前ですら態度が悪い。
何故か無言で身の回りの物を夫人や赤ちゃんに投げつける。

チェシャ猫（Cheshire Cat）

キャラクターデザイン：Kio

原作設定

登場章:

三月ウサギ（March Hare）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:7、11章

マッドティーパーティー(めちゃくちゃお茶会)の主催者。

3月になると"変"になるらしい。
→本編は5月。
帽子屋と共にヤマネをいじめる。
帽子屋の時計をバターで直そうとしたが直せなかった。

★原作トリビア

"3月のウサギは狂っている"という慣用句の擬人化。
お茶会は3月ウサギの家の前にある木下で行われている。
"3月ウサギの家は、2つの煙突がウサギの耳の形をしている。

帽子屋（Hatter）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:7、11章

マッドティーパーティー(めちゃくちゃお茶会)の参加メンバー。

彼の被っている帽子は店の商品。
彼が所有する時計は時間ではなく日にちを表している。
→ただし2日違っているらしい。
ハートの女王の音楽会に参加し、おかしなキラキラ星を披露したため女王に時間殺しだと怒られた。
→そのため彼は時間を奪われ、お茶会をするしかなくなった。
女王の前に立つと震えて靴が脱げるほど怯えてしまう。

★原作トリビア

"帽子屋のように狂っている" という慣用句の擬人化。

ヤマネ（Dormouse）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:7、11章

マッドティーパーティー(めちゃくちゃお茶会)の参加メンバー。

気がつくと寝ている。
自分が話している途中でも寝てしまう。
二人（帽子屋と三月ウサギ）からはつねられたり、ひじ置きにされたり、ポットに入れられそうになったり酷い扱いを受ける。

ハートのK（King of Hearts）

ハートのK

キャラクターデザイン：Kio

原作設定

登場章:

ハートのQ（Queen of Hearts）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:8、9、11、12章

誰もが恐れる不思議の国の支配者。

怒りっぽく猛獣のような顔つきで人を睨みつける。
口癖は「首をはねろ！」
自分では一度も癇癪を起こしたことなどないと思っている。
自分ルールのクロケーが好き。
→クロケーのボールは生きたハリネズミ、それを打つ槌はフラミンゴ、ボールをくぐらせるアーチの役目はトランプ兵が担っている。
女王のタルトが盗まれたことがキッカケで裁判が始まる。(11章～)

★原作トリビア

実は誰の首もはねたことがない。
盗まれたタルトは女王が作った。
トランプのハートの女王というと"優しさ""愛情"などの意味を持つ。
　（『不思議の国のアリス』の挿し絵を描いたテニエル氏の絵では、ハートの女王のドレスにスペードの模様が描かれている。スペードの女王は"意地悪"を意味する）

ハートのJ（Knave of Hearts）

キャラクターデザイン：Kio

原作設定

登場章:

グリフォン（Gryphon）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:9、10章

ハートの女王の命令でアリスをニセウミガメの居場所まで連れていく。
女王に対して反抗的な言動がある。
勉強が嫌いで遊び好き。

ニセ海ガメ（Mock Turtle）

キャラクターデザイン：Qisyu

原作設定

登場章:9、10章

悲しいこともないのに目に涙を溜めて溜息ばかりついている。
他人の言うことは聞かない。
アリスが聞いたこともない科目を勉強してきた。

★原作トリビア

昔、海亀スープというスープがあった。
しかし高価な物だったため"偽の海亀スープ"(子牛を使ったスープ)ができあがった。
作者は"偽の海亀"を"偽海亀"と区切りを変えて、架空の生き物を産み出した。
テニエル氏の絵では子牛に前ヒレと甲羅がついた奇妙な生き物として描かれている。

その他